『地域特化型の人材紹介』
求職者と企業のミスマッチを解消する。
福祉業界もほかの業界と同じく人材確保が大変困難です。
特にこの業界は中小零細企業が多く、自分の仕事を回すので精一杯のため、
時間をかけた人材育成・教育など企業の教育体制を整えることが難しいのが現状です。
また、求職者も人の役に立ちたいという志を胸に秘めこの業界で就職したものの、
就職先の社風や働き方によっては、自分に合わないと転職を繰り返していることもまた事実です。
そのため、せっかく応募が来てもなかなかマッチングが上手くいかず、
求職者は企業体制が合わず離職、企業は人材育成と人材確保に頭を悩ませます。
そんな求職者と企業のミスマッチを解消したい..。
- 幸せな仕事
- 幸せな人生
- 幸せなキャリア形成
ひとりひとりの「幸せづくり」をサポートしたい。
自分に合った就職先、人材を探すことは、とてもエネルギーが必要です。
企業・求職者、双方にとって、幸せな縁結びがしたい。
『どうしたら企業と求職者のミスマッチを解消できるのだろうか。』
約20年前、私は温暖な気候と人柄の良さに心惹かれ、沖縄に移住したいと思っていました。
移住にあたり仕事を探していたところ、
人生の大先輩であるオジーオバーさんと接する中で学ぶことが多いと考え、
老人ホームでの就職を希望し、沖縄への移住を決意しました。
今でこそ求人はたくさんありますが、当時は求職難。
福祉人材センターへの求職を登録するも全くの脈なし。
当時住んでいた埼玉県で沖縄県庁より取り寄せた老人ホームの名簿を見て、
ひとつずつ採用してもらえるか電話で問い合わせをするが、
本土からの突然の問い合わせは当然門前払いでした。
その中で唯一、読谷村にある老人ホームの施設長の方に興味を持っていただき、
仕事も見つかり、移住することができました。
沖縄へ移住後は、周りの人たちの支えもあって、
なんとか地域にも溶け込むことが出来ました。
そして、いつしかどっぷりとここの空気感にはまり、
「大好きな沖縄で自分の理想とする場を創りたい」
「という想いが強くなり、独立開業することになりました。
当初は、スタッフにも恵まれて順調な滑り出し。
しかし、事業規模の拡大や時代の変化で徐々に求人難に。
求人誌、求人サイト、人材会社からの紹介、様々な媒体に頼るも、全く来ない。
来たと思っても、
「あれ、うちで欲しかったのは、〇〇な人材..でももう採用しちゃったし..。だけどなかなか採用後にあれこれ言いづらい..」
結局、斡旋業者とのコミュニケーション不足や、
私たちの人材教育体制の不備により、
「求人 → 採用 → ミスマッチ → 離職 → 求人」
のような負のサイクルに陥っていました。
求職者の働く場所や働き方の希望と、企業の求める人物像は多種多様です。
既存の人材紹介のあり方では、ただの“紹介“になってしまい、
ミスマッチが起こってしまっているのが現状でした。
そこをなんとか改善出来ないかと思いついたのが、
『地域特化型の人材紹介』
でした。
地域特化型の人材紹介では、求職者の方に紹介する企業は会員制として、
具体的にどんな人材が欲しいのかをヒアリングし、求人情報を明確にしていきます。
また、求職者の方にもヒアリングを行い、どのような職場で働きたいか、
どのような仕事をしていきたいかなど、求める職場像や仕事に求めることを追求していきます。
求職者と企業のお互いのニーズに合致したパートナーを探していくため、
「私、こういう働き方がしたかったのに..」や
「高いお金を払って紹介してもらったが、〇〇な人材が欲しかったのに..」という
ミスマッチを極力減らしていきます。
実際に働いてから気づくことも多々あります。
「就職後に直接的には言いづらい。」
といった双方の不満解消のために、第三者である私たちが代わりに
コミュニケーションを取るといった就職後のサポートも行なっていきます。
今の時代、就職者にとって働き先は沢山あり、選び放題です。
しかし、本当に自分に合った、やりがいのある、職場に出会うことが出来るか?
企業は、最良のパートナー(人財)に出会うことができるか?